皆さん、ドラム持ち運んでますか?


以前の記事にて、運べるバスドラムを色々紹介したところ、意外と反響がありました。
(あくまでも自分のブログにしては、ですけどもね)
http://884drum.blog.jp/archives/7051572.html



今回は以前の記事では載せていなかった、ある楽器を紹介します。

それがこちら。
STOMP BOX / ストンプボックスです。
ダウンロード
何やらドアストッパーをオシャレにしたかの様な外見ですね。

これをどうやって使うかというと…

この様に踏んでリズムを取ります。
すると踏んだ音をボックス内のマイクが拾い、PAやアンプへ伝えられ、キックの様な音が出ます。

先ほど楽器と書きましたが、厳密には楽器というよりも「エフェクター」と呼ぶ方が正しいです。
ストンプボックスという名称も、エフェクターの俗称だそう。
楽器屋さんで探す場合は「パーカッション音が鳴らせるストンプボックス」といった呼び方で伝えると確実かもしれません。

ドラマーやパーカッショニストが使う事よりも、もっぱら弾き語りの奏者がギターなどを弾きながら足でリズムを取ってキック音を出したり、バックビートでスネアやクラップ音を出すために使われます。

ダウンロード (1)
見た目は様々で、この様に至極シンプルなものもあれば
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2つ以上の音が出せるものまであります。

ダウンロード (2)
この様にシールドを繋いでPA卓やアンプへ行きますが
kk-stomp-box-003
中身も至ってシンプルです。
マイクがついているだけです。

この辺りの工作が得意な方ならば、自作する事もあるそうです。

本来はドラマー以外がリズム音を出すために作り出したこの機材、結構良いキック音が出せるので小音量での演奏には向いているのではないでしょうか。

実際にドラムに組み込んで使用している動画も、かなり少ないですがありました。

もちろんアンプやPAが無ければ鳴らせませんが、逆にアンプとPAさえ会場にあるならばこの小さなストンプボックス1つとシールドだけでバスドラム音が鳴らせます。

極小サイズのバスドラム的なアイテムとして、使ってみると面白いかもしれませんね。
欠点は、あまりも小さすぎて観客からは床を踏んでいるだけに見える可能性がある事くらいでしょうかね。


それでは今日はこの辺で!



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