皆さん、ドラム持ち運んでますか?
今回は自分の小口径バスドラムについてのお話をちょっとだけしてみます。
今までに何度か紹介している通り、自分はZENNの子供用ドラム付属の16"x10"バスドラムを使用しています。
運搬がかなりコンパクトに済む分、避けては通れないのがセッティング・撤収です。
急いで撮った写真なので散らかっていてすみませんが、毎回バスドラムは両面ともヘッドを外しています。
張ったまま運搬できれば楽なのですが、こうしないとケースに入らないわけですね。
そこで課題になるのがセッティングにかかる時間とチューニングにかける時間の割合です。
ワンマンライブなどでじっくり時間をかけて微調整できれば良いのですが、そうでない方が多いです。
例を挙げますと…
・クラブイベントで、転換時間が存在せずDJさんの繋ぎ目に演奏する
・お祭りなどの野外イベントで待機中に組んでおく
・省音、省スペースの会場で出番前に舞台袖に組んでおく
・楽屋が存在せず客席などで準備する
これら全て、セッティングはできてもサウンドチェックは十分にできない事が多いです。
他の演者さんが音を出している最中に組む事もあるので、むしろ音を出してはいけないくらいの事もあります。
上記の写真の時はまさにそうでした。
①音を出してはいけない状況下で…
②素早くバスドラムを組み…
③チューニングをしなければならない
なかなか過酷な条件ですよね。
さすがに2年ほど持ち運びドラム活動をしてきたらその辺りもだんだん慣れてきましたので、自分なりに考えてる事を紹介してみたいと思います。
※あらかじめ書いておきますが、自分はプロのレッスンを受けた事もありませんし、自分の好き勝手な音を出しているだけですので、ご容赦ください。
では早速手順です。
①フロントヘッドをしっかり張る
強過ぎず、ゆるくならない程度に張ります。勘を頼りに適当に張ります。
②打面ヘッドをしっかり張る
フロントヘッドよりも少しだけ強めに張ります。これも適当です。
③打面ヘッドのテンションボルトの「上2本」で微調整する
ここで微調整をします。チューニングキーでも指でも何でも良いので、軽く突いて音を聞きながら、打面の上側2本のテンションボルトを緩めたり張ったりして音程を調節します。
これで、大体好みの音ができました。
ざっくり説明すると、とにかくバーっと両面のヘッドを張って、打面ヘッドのボルト2本で調節して終わりです。
早ければ5分程度でできます。
できた音はこの様な感じです。
http://884drum.blog.jp/archives/11991848.html
自分はサスティンは短めで低音がしっかり聞いたバスドラムが好きなので、③でいう微調整ではやや緩めにチューニングしています。
小口径バスドラムのキャラクターとしては真逆の特徴ですし、シェルがかなり薄いですがそれでもまぁまぁ低音が出てくれるので、このやり方で素早くセッティングすることを意識しています。
因みにこの「上2本のテンションボルトで調節」というやり方は、YOUTUBEで見つけた動画の方法を試して取り入れました。
これの17:25あたりから解説しています。
自分の場合、小口径バスドラムでリフターを使っているとはいえビーターが上の方に当たる事を考えると、打面側の上2本のテンションボルトというのがかなり音に影響してくるので、素早く調節したければここを重点的にいじれば良いという考えです。
以上が自分が普段使用しているチューニング方法です。
もちろん、プロからしっかり教わればもっと別の方法があると思いますが、あくまでも自分が普段の活動の中で合ったやり方という意味で紹介してみました。
皆さんも独自のチューニング方法などあれば教えてください。
それではこの辺で!
ブログランキングに参加しています。
面白かったり今後も読みたいと思って頂けたらクリックしてみてください♪
今回は自分の小口径バスドラムについてのお話をちょっとだけしてみます。
今までに何度か紹介している通り、自分はZENNの子供用ドラム付属の16"x10"バスドラムを使用しています。
運搬がかなりコンパクトに済む分、避けては通れないのがセッティング・撤収です。
急いで撮った写真なので散らかっていてすみませんが、毎回バスドラムは両面ともヘッドを外しています。
張ったまま運搬できれば楽なのですが、こうしないとケースに入らないわけですね。
そこで課題になるのがセッティングにかかる時間とチューニングにかける時間の割合です。
ワンマンライブなどでじっくり時間をかけて微調整できれば良いのですが、そうでない方が多いです。
例を挙げますと…
・クラブイベントで、転換時間が存在せずDJさんの繋ぎ目に演奏する
・お祭りなどの野外イベントで待機中に組んでおく
・省音、省スペースの会場で出番前に舞台袖に組んでおく
・楽屋が存在せず客席などで準備する
これら全て、セッティングはできてもサウンドチェックは十分にできない事が多いです。
他の演者さんが音を出している最中に組む事もあるので、むしろ音を出してはいけないくらいの事もあります。
上記の写真の時はまさにそうでした。
①音を出してはいけない状況下で…
②素早くバスドラムを組み…
③チューニングをしなければならない
なかなか過酷な条件ですよね。
さすがに2年ほど持ち運びドラム活動をしてきたらその辺りもだんだん慣れてきましたので、自分なりに考えてる事を紹介してみたいと思います。
※あらかじめ書いておきますが、自分はプロのレッスンを受けた事もありませんし、自分の好き勝手な音を出しているだけですので、ご容赦ください。
では早速手順です。
①フロントヘッドをしっかり張る
強過ぎず、ゆるくならない程度に張ります。勘を頼りに適当に張ります。
②打面ヘッドをしっかり張る
フロントヘッドよりも少しだけ強めに張ります。これも適当です。
③打面ヘッドのテンションボルトの「上2本」で微調整する
ここで微調整をします。チューニングキーでも指でも何でも良いので、軽く突いて音を聞きながら、打面の上側2本のテンションボルトを緩めたり張ったりして音程を調節します。
これで、大体好みの音ができました。
ざっくり説明すると、とにかくバーっと両面のヘッドを張って、打面ヘッドのボルト2本で調節して終わりです。
早ければ5分程度でできます。
できた音はこの様な感じです。
http://884drum.blog.jp/archives/11991848.html
自分はサスティンは短めで低音がしっかり聞いたバスドラムが好きなので、③でいう微調整ではやや緩めにチューニングしています。
小口径バスドラムのキャラクターとしては真逆の特徴ですし、シェルがかなり薄いですがそれでもまぁまぁ低音が出てくれるので、このやり方で素早くセッティングすることを意識しています。
因みにこの「上2本のテンションボルトで調節」というやり方は、YOUTUBEで見つけた動画の方法を試して取り入れました。
これの17:25あたりから解説しています。
自分の場合、小口径バスドラムでリフターを使っているとはいえビーターが上の方に当たる事を考えると、打面側の上2本のテンションボルトというのがかなり音に影響してくるので、素早く調節したければここを重点的にいじれば良いという考えです。
以上が自分が普段使用しているチューニング方法です。
もちろん、プロからしっかり教わればもっと別の方法があると思いますが、あくまでも自分が普段の活動の中で合ったやり方という意味で紹介してみました。
皆さんも独自のチューニング方法などあれば教えてください。
それではこの辺で!
ブログランキングに参加しています。
面白かったり今後も読みたいと思って頂けたらクリックしてみてください♪
コメント