皆さん、ドラム持ち運んでますか？

今まで様々な方とドラムセッションをさせて頂き、色んなドラムセットを見て来ました。

現在様々な小口径ドラムや持ち運びタイプのドラムが出回っていますが、実際に触った感想を個人の偏見も含めてリアルに届けてみようと思います。

ちなみに、なぜか自分のことを「巷に存在する小口径ドラム全般を網羅しているスペシャリスト」と思っている方が何人かいらっしゃいましたが、元々は好き勝手に自分でドラムを組んで運んでいるだけですので、そういった技術や知識はあまりありません笑

持ち運びドラムを組む過程で調べたり、セッションした方が使用していたものを見せて頂いたり、現場にあったりしたものを触らせて頂いた程度ですが、その時の感触を書き残してみます。

あくまでも林個人の感想ですので、これから持ち運びドラムを買おうと思っている方は参考程度に読んで頂けたらと思います。

持ち運びドラムの定番中の定番ですね。

まだ持ち運びドラムを考える前からこれを店頭で見かけた時は気になっていました。

実際に触ってみると、バスドラムが14インチなのにここまでしっかり鳴るのかと驚きましたね。

スネアも、10インチと小ぶりで軽快に叩けました。

タム類や付属シンバルはやや個性的な音ですが、全て付属というのは凄いですね。
このセットを買えばほぼ全て揃うのは魅力的です。

シェルのみの販売もあり、カスタマイズ要素も高いですよね。

個人的に一番気になったのは重さ。

以前書いた通り、フルセットだと40キロほどにもなるので、運ぶ時は工夫が必要そうでした。

専用ケースが付属するのは親切設計ですが、そのまま使うのはなかなか大変だと思いました。
因みに自分は持つのがやっとでした。自力で運べる自信は正直無いですね…

リズムトラベラーの弟分です。なんとバスドラムが12インチ口型の浅胴とかなりコンパクト化されたのが大きな魅力ですね。その分セット自体がかなり軽量化されています。
スネアがスタンド化になったので、10～12インチのスネアであればすぐに交換して使えるのも地味に嬉しいです。
実際に叩いた感触については、ノーマル版リズムトラベラーのバスドラムに比べたら劣りはしますが、その分小音量でのライブにはかなり使いやすくなったと思います。
タムやスネア、シンバル類に関してはノーマルと同じですね。

・Pearl社 コンパクトトラベラー

発表当初から期待の大きかったドラムです。
ほぼヘッドのみというくらい薄型のバスドラムですが、踏んでみると低音も音量もそこそこ出てて良かったです。
持ち手に関しては運搬の時は使わない方が良さそうですね、いずれ壊れると思います…付属楽器や小物パーカッションをマウントするための場所と思って良いかもしれません。

あとは誰もが疑問に感じるバスドラムの裏側ですが…

このままではちょっと見応えに欠けますね…
何かバンドのポスターなんかを貼って隠すと良いと思います。


ひとまずPearl社のトラベラーシリーズの感想を書いてみました。
次回以降はまた別のコンパクトドラムを挙げていきます。


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