ちょっと一息ついて、持ち運びドラムに関係していたりしていなかったりする話の記事になります。

今回は以前書いた靴に関する記事の続編になります。

前回を先に読んで頂けるとすんなり今回も読めると思います。
http://884drum.blog.jp/archives/25315652.html

読むのが面倒という方にざっくり説明すると、靴はちゃんと靴屋で買おうというお話です。


ちなみに以前買った靴はこちら。
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アウトドア用品メーカー、コールマンの靴です。
地元の安い靴屋さんで3000円台でした。

買ったのが2020年の10月。
そして2021年7月時点の姿がこちら。
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だいぶ疲弊してきました。
ぱっと見はそこまで変わらないように見えますが…
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親指の付け根あたりがこんなことになってしまっていました。
完全にやぶけています。

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近くで見るとこんな感じ。
かなりお恥ずかしいことになっています。

なぜこの部分がこんなにもやぶけてしまうのか。
確かにドラムを叩いてはいるけど、そんなに毎日何時間も演奏したり、激しいフットワークがあるわけでもないし、それでいて両足ともやぶけるのはどうしてなのかと考えていました。

重いドラムセットを持ち運ぶことはあるけど、こちらについてもそこまで頻繁にあるわけでもないですし、自分がドラムセットを担いでも総重量は80kg程度。
靴を簡単に破壊するほどの重さでもないと思います。

ということで靴屋さんに行って新しい靴を買うついでに店員さんにちょっと相談してみたところ、すぐに原因がわかりました。

「私もよくその部分が壊れるんですよ。仕事柄よく立膝をつきますからね」

その瞬間、林に電流が走りました。

今まで自分でしていた、靴に負担のかかる姿勢がどんどん思い浮かんできたからです。
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変な服のせいでわからないですが、たてひざをついてますね。

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こんな風にしゃがんでいたこともあります。

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そして一番よくないのがこれ。
富士山を前にして最高のスポットですが、靴への負担は最悪です。
つまさきと両膝を地面につけています。
両足とも靴を壊れさせてしまっているようなものです。

要は、靴がこうなってしまっている状態です。
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つまさきを地面につけた状態で、しゃがみこんだり膝を地面につけたりするとこうなりますよね。
これのしすぎで靴を壊していたと分かりました。

確かにこれは同じ場所に負担がかかりますよね。
ドラマーだからというか、持ち運びドラマーはセッティングと撤収があるのでどうしてもこの姿勢をしてしまいがちなんですよね。
さらに安物の靴を買った時、靴の側面ではなく裏面が破けてしまったこともあります。

この姿勢でも耐えられるようなごついブーツはどうしても高価になってしまうし、それを履いたからといって結局同じ姿勢をとれば負担はかかりますしいずれは壊れます。

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なので、今回も結局安価で破けづらそうな靴を買い、例の姿勢をしないよう気を付けていくことにします。

さすがプロの靴屋さん。一瞬でこちらが悩んでいる原因を突き止めてしまいました。
やはり悩んだ時はプロに任せるに限りますね。


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