まず、自分がいつも愛用している機材の紹介をします。

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【スネア】LP リオデジャネイロカイシャ 12"x7" アルミシェル
パーカッションメーカーLP製のカイシャです。
カイシャというのはサンバで使用する楽器で、スネアを模して作られた背景があります。
スネアとほとんど同じパーツで出来ているため、音もほとんどスネアです。
しかも非常に安く、軽いという特徴があります。
まさに持ち運びに持ってこいの機材です。
アルミシェル独特のヌケの良さと、小口径深胴のスペックはとても気持ちの良い音が出ます。

【ハイハット】MEINL 14" Sand Hat
ベニーグレブ愛用のヴィンテージ感あふれるハイハットです。
ザクザクした音が好きな自分にピッタリな音です。
クローズの特徴的な音からクラッシュさせた時の暴れ具合など、最高にカッコ良いです。

【その他】ZENN ジュニアドラム
急に雑な紹介になりますが、実際上記の紹介で済んでしまうので仕方ありません笑

というのも、自分が持ち運んでいるミニドラムの土台となる部分がこのジュニアドラムなのです。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/124541/

パールのリズムトラベラーやラディックのブレイクビーツなど、小さくても良い音の出る小口径ドラムセットが売られていますが、自分はあえてそれらを買わず、独自に組みたいと思いました。

理由は以下の通りです。

・必要なものだけ使いたくて、不要な付属品は欲しくない
スネアとハイハットはもともと自前のものがありましたので、それらを使いたいと思っています。よって、それらが付属してもそのまま倉庫行き…となってしまった悲しいですよね。できるだけ使わない機材が付いてこない、付いてきても別の使い道になるものが欲しいと思いました。
(別の使い道についてはまた別の記事で書きます)
特に自分はバスドラム、スネア、ハイハットで演奏するのが最近の基本スタイルで通しているので、あまりタムが付いてもしょうがないのです。

・安く済ませたい
人気の小口径ドラムセットは安くても4、5万円はしてます。
そこで同じ小口径ドラムとしての役目を果たせそうな子供用ドラムに目を付けました。
ZENNの子供用ドラムならば、当時13000円ほどで買えました。

・周りの人が使っているものを避けたい
自分だけが使ってる機材って魅力ですよね笑
子供用ドラムなんですよって言うと驚かれるし話のネタにもなるので、買って正解でした!

ということで、この子供用ドラムから使用するものだけ使用し、あとは出番になる時まで押し入れにしまっています。
付属品で使用しているのは以下の通り。

【バスドラム】
16"x10"という非常に取り回しの良いサイズ。
シェルはペラッペラなので、片手でヒョイと持ち上げられるほど軽いです。
ヘッドはエヴァンスのブラッククロームを貼っています。
デッドな音が好きなので、フロントヘッドは枠部分以外カットしています。

【ハイハットスタンド】
奇跡的な軽さです。パイプはヒョロヒョロ、ペダル部分もペラペラ。
恐らく今まで見た事のあるハイハットスタンドの中で最も軽いかと…
自分はハイハットスタンドにこだわらないタイプですので、十分すぎる出来です。

因みに子供用なので最大まで高くしてもスネアよりほんの少し高い程度になります。
これも、オープンハンド奏法を用いる自分にとっては好都合ですね。

【シンバルスタンド】
写真では3点のみの構成ですが、シンバルが必要になる時は使用しています。
やはり異常な軽さです。単体で売ったら絶対売れるのにと思います。


自前の品、子供用ドラムセット以外で新たに購入したものはこちら

【キックペダル】
ZENNの1800円のものを使用しています。
これも非常に軽くて使いやすいので主力武器です。

【スネアスタンド】
リズムトラベラーLiteに付属している10~12インチ用のスネアスタンドを楽器屋さんから特別に譲って頂いて使用しています笑

【イス】
重要機材ですよね。最初は付属品を使っていたのですが、やはり子供用だけあってしばらくして限界が来ました。
今は座椅子部分だけ付属品を使用し、三脚部分のみ別途購入した軽いイスを使用しています。

【ケース】
ZENNのタムケースとドン・キホーテで買ったキャリーケースを使用して運搬しています。
この辺りについてはいずれ書く運搬方法についての記事でまた紹介したいと思います。


長くなってしまいましたが、自前の機材と子供用ドラムを組み合わせたハイブリッドミニドラムはこの様に構成されているわけです。

実際の使用感や運搬、メリットデメリット、こだわった点などは別の記事で書いていきます。
それではまた!