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みなさん、ドラム運んでますか?


今日はドラムの運び方について書いていきます。

前回までの記事では、どんなケースにどんな機材を入れているかを書いてきました。

では、実際にどうやって運んでいるか。
現在の主な交通手段は以下の通りです。


①徒歩
基本中の基本ですね。
キャリーケースと太鼓を入れているケースの2つで済んでいるため、ドラムセット一式でも徒歩で余裕で運べてしまします。

天候が良ければ徒歩30、40分程度の距離なら何とかなります。
距離でいうと3キロ程度かな。
横浜の四季の森公園という場所でライブをやった時は道に迷ってしまい、山を一周してしまいました。

重いキャリーケースを転がして歩いているため、坂道や階段では無理は禁物です。
エレベーター、エスカレーターには存分に甘えましょう。
また、幅を取るのでエスカレーターでは歩かない方が良いです。

②路線バス
自宅から最寄駅までバスを使う身なので、こちらも利用します。
時間帯にもよりますが、あまり混む事が無いので邪魔になる事も少ないです。
また、運転手さんに止められた事も今のところ無いです笑

③電車
何は無くとも電車は必須ですね。持ち運びドラム最大のテーマともいえるでしょう。
こちらも特に止められる事はありません。
キャリーケースと剣道の防具袋ですからね。
以前までは幅の大きいタムケースでしたが、こちらも特に止められませんでした。

車内では、空いている状態ならばドア付近の邪魔にならない場所に立っている事が多いです。
座りたい時はキャリーケースを足で挟んで、膝の上に防具袋を乗せれば前の人には邪魔にはなりませんが、隣の人には少しうっとおしいかもしれません。
一応、自分の肩幅よりは荷物ははみ出てはいないのですが、やはり隣に大荷物を持った人間がいると落ち着かないものでしょうね…

問題は混んでいる時。
土日の新宿や渋谷は人の量が尋常ではありません。
乗れる量になるまで電車を見過ごしたり、ホームでも人がはけるのを待ってから移動したりと、極力迷惑にならないように移動しています。

最近ではオールナイトイベント(夜から始まり、朝方に終わるイベント)もあり、その場合は非常に移動が楽になります。
始発電車で帰れば人も少ないし、終電を気にする事もありません。
野外イベントなら夕方には終わるので帰りはまだ空いているのですが、普通にハコでのイベントでは夜の混む時間帯に帰る事になりますね。
やはり荷物は多い方ですので、満員電車での気の遣い方は永遠のテーマでしょう。

④タクシー
滅多に使わないのですが、天候次第では甘える事はあります。
機材や体に支障をきたしそうな予感がしたら、無理せず利用します。

⑤自家用車
禁じ手です笑
そもそも持ち運びドラムは人間の自力で運べるという目的ですので…

ただし、これに関してもメンバーが乗せてもいいよと言ってくれた場合は甘えさせて頂いています。
頼る前提で行動するのは個人的にNGとしています。
因みに筆者はペーパードライバーですので自分で運転する事は今後おそらく無いでしょう。
夢レベルですが、キャンピングカーにドラムを積んで旅をする…なんてことがあれば実現したいですね。

⑥高速バス
遠征のお供です。
ここでいう高速バスは、長距離バス、深夜バスとも呼ばれる、高速道路で移動するバスの事を指します。
利用したことが無い人もいるかもしれませんが、一度利用すると安さと便利さにハマると思います。

高速バスでドラムセットなんて運べるの?とお思いかもしれませんが、自分のならば運べます。
持ち込み荷物の規定はバスによって違いますが、キャリーケースと防具袋は規定のサイズの範囲内で、以前の記事にも書いている通り、機材は全て細かく分解しているため楽器と思われることもありません。

手荷物は車内持ち込みになるため、邪魔にならないよう3列シートのバスを選んだ方が無難ですね。


以上が主な交通手段です。

今後の目標として、飛行機やフェリーなども視野に入れたいですね。
ちなみに自分は新幹線は使いません。節約面もあるのですが、単純に遠出する時はバスが好きなのです。